みなさん、こんにちは。本日は外部対策についてお話させて頂きます。
外部対策は「被リンク」と「サイテーション 」獲得
・外部対策のなかでも重要度が高い「被リンク」
被リンク(バックリンク)とは、外部のWebサイトから自社のWebサイトのリンクを張ってもらうことです。Webサイトに直接リンクが紐付いているものを指し、以下の2つが例です。
・Web幹事は便利でおすすめ!
・Web幹事っていうサイトは便利だよ https://web-kanji.com/
被リンクは他社のサイトや個人ブログなどWeb上に張られたものに限定され、Eメール、Twitter・はてなブックマークなどのSNSに張られたリンク(ソーシャルシグナル)はカウントされません。
以下のように、自社のコーポレートサイトからサービスサイトのリンクを張った場合は被リンク「1」とカウントされます(ドメインが異なるため)。
外部対策は「被リンクを増やすこと」がメインの施策です。
SEO対策に有効な「サイテーション」
もう一つの外部対策であるサイテーション(citation)は、「ネット上で企業名、サイト名、電話番号など」を言及されること。
広義には、ブログ、Twitter、Facebookなどのソーシャルシグナルをはじめ、TikTokやYouTubeのタイトル・コメント欄など、あらゆるオンライン上の言及がサイテーションに当たります。
①名前(サイト名、会社名、個人名など)
→「Web幹事の記事って分かりやすいよ」
②住所、電話番号
サイテーションは被リンクよりもハードルの低いSEO対策であり、以下の点から行うべき大切な施策です。
1.ソーシャルシグナルのSEO効果を発表している検索エンジンもある(Bing)
2.サイテーションされることにマイナス要素がない
3.指名検索数が増えると、結果的にSEO効果が期待できる
被リンクで重要な「質」を理解しよう
被リンクにおいては年々、「質」の重要性が増してきています。被リンクにおける「質」とは以下の4つ。
・自然発生的リンク
・リンク元との関連性が高い
・リンク元のコンテンツが良質
・リンク元のドメインパワーが強い
被リンクは必ず自然に獲得したもの、「ナチュラルリンク」であることが大原則です。お金を払って被リンクをもらう「ペイドリンク」や、「過剰なリンク交換」などの人工リンクは御法度。ペナルティの対象となります。
そして、リンク元との関連性が高いこと、リンク元のコンテンツが良質であること、リンク元のドメインパワー(検索エンジンからのWebサイトの評価)が強いことの3つも重要です。
閲覧したユーザーがリンク先に移動しそうもない関連性の低いつながりは無意味であり、中身のない低品質なサイトからの被リンクは評価に値しません。
被リンクは「誰」から獲得するかが重要であり、例えばケガや病気の治療法のページを作った場合、医学に関係ない個人のサイトより、有名な医療機関から被リンクをもらう方が価値が高いと判断されます。
まとめ
皆さんいかがでしたでしょうか。今回は外部対策についてお話させて頂きました。
内部対策の時と同様覚えていて損はないと思うので皆さんも是非ご覧ください。