みなさんこんにちは。今日はtiktokについてお話させて頂きます。

TikTokとは?利用者数や年齢層は?

TikTokは、中国で誕生したショート動画の投稿・視聴プラットフォームです。15秒〜60秒のショート動画を手軽に制作・投稿することができ、流行りの音楽に合わせたダンス動画から、エンタメ系や美容系、教育系など幅広いジャンルの動画が人気です。

2018年には、アメリカのApple Storeの非ゲーム部門でダウンロード数1位を記録。同年、日本でもJC・UK流行語大賞に選ばれるなど、世界中で若年層を中心に高い人気を集めています。
その後2021年にはTikTokのiOSとAndroidアプリを合わせた総ダウンロード数が30億を超え、Facebookを抑え世界一のSNSプラットフォームとなりました。

国内の利用者数は、2018年時点で「950万人」に及んでいます。2018年以降、利用者数に関する新しいデータは公開されていませんが、今ではより多くの人がTikTokを利用していることが考えられます。

また、前述のとおりTikTokユーザーの多くは若年層が多くを占めています。Glossom株式会社が実施した「スマートフォンでの情報収集に関する定点調査」では、2020年度における10代でのTikTok利用率は「29%」、20代では「8%」なのに対して、40・50代では「2〜3%」という結果が出ています。

TikTokにおける4つの宣伝効果

若年層へリーチできる

TikTokを活用すると、中高生をはじめとした若年層にリーチすることができます。というのも、TikTokの利用者層は13歳〜24歳が全体の「69%」を占めているからです。

昨今では、若年層のFacebookやTwitterなど「個人」が特定できるSNSの利用率が低下している一方で、YouTubeやInstagram、TikTokなどのSNSの利用率が増加しています。中でもTikTokは他のSNSと比べて若年層ユーザーの割合が多いため、若年層をターゲットとするビジネスにとって最適な宣伝場所と言えます。

自社のユーザー層や潜在顧客の年齢層がTikTokの年齢層と合致していれば、かなり高い宣伝効果が見込めるでしょう。

ブランディングできる

「動画」に特化したTikTokは、他のSNSよりも訴求力が高いことから、「ブランディング効果」が期待できます。というのも、一般的に動画は写真の5,000倍もの情報量を含んでいると言われており、TikTokのショート動画を通して自社の商品やサービスを宣伝すれば、ブランドのイメージをユーザーに定着することが可能です。

動画なら商品・サービスの魅力を伝えやすいのはもちろん、会社の雰囲気や事業内容、従業員の人柄など、企業全体のイメージアップも図れます。「消費者からどう見られたいか」を意識して配信すれば、より高いブランディング効果を実感できるでしょう。

・ユーザーとの距離を縮められる

TikTokには、ユーザーとの距離を縮められるという効果があります。なぜなら、TikTokはビジネス感が薄くユーザーとの距離感が近いプラットフォームだからです。また、投稿した動画をきっかけにユーザーとコメントやDM(ダイレクトメッセージ)でコミュニケーションを取ることも可能です。

ユーザーと密なコミュニケーションをとることにより、距離を近づけ、新規顧客を獲得したり、既存顧客のリピート率を高めたりすることができます。

海外の見込み客層にもリーチできる

TikTokでリーチできるのは、国内ユーザーに留まりません。というのも、TikTokは世界で8億人以上もの人が利用している世界的なSNSだからです。実際に2020年の世界アプリダウンロードランキングでは、TikTokが堂々の1位を獲得しており、ダウンロード件数はなんと8億5,000万件にも及んでいます。

そのため、動画に英語でテロップを付けたり外国語のハッシュタグを活用したりすれば、海外のユーザーにも動画を届けることが可能です。「海外にも顧客を増やしたい」「海外進出を狙っている」という企業にとって、TikTokは最適な宣伝プラットフォームと言えます。

まとめ

今回はtiktokについてお話させて頂きました。今後延びてくると思うので皆さんもぜひtiktokを見てください。