みなさんこんにちわ。今回はInstagramについてお話させて頂きます。

インスタグラムはいつまで流行る?

Instagramは2018年11月1日、同日に開催したビジネス向けイベント「Instagram Day Tokyo 2018」にて、日本国内の月間アクティブアカウント数が2018年9月時点で2900万を突破したことを発表しています。

2017年11月時点では約2000万アカウントですので、約1年で、日本Instagramユーザーが145%増えたことになります。

2017年の流行語大賞が「インスタ映え」、翌年には「インスタ萎え」や「インスタ蠅」というネガティブワードが登場しつつも、インスタの活況ぶりは健在。

そこで、今回はインスタグラムの将来性についてSTASEON的観点から掘り下げていきたいと思います。

1 ユーザー利用はまだまだ活況

世界的ライバルによる改悪がない限り将来性は明るい

twitterの日本版が登場したのが2008年であることを考えると、Instagramのアクティブな利用はまだまだ長続きすると言えるでしょう。

また、日本でSNSの頂点を極めて一気にブームが終わったmixiは、Facebookなどの海外のSNSに対抗し、自ら類似させていった点が将来性を失った理由だと指摘されています。

mixiのストロングポイントである、①招待制、②年齢制限あり、③匿名生、④閉鎖性、⑤リアル感、⑥海外発のSNSとの差別化という特長をすべて自ら脱ぎ去ってしまったのです。

このことを考えると、世界的に斬新で勢いのあるSNSが登場し、なおかつインスタグラムの機能を満たしていた場合、インスタがその対抗馬に類似していくような動きをしてしまった場合は、将来性が大きく動くことが指摘されています。

インスタグラマーの将来性も明るい

世界的ライバルによる改悪がない限り将来性は明るい

デジタルインファクトによると、2018年のインフルエンサーマーケティング市場219億円、2028年には933億円にまで上昇すると予測しています。2023年の予測では、市場規模509億円のうち135億円がインスタグラムになると言っています。

インスタグラマーはライバルが増える可能性があるとはいえ、差別化と専門化を強めれば、職業としての将来性は明るいと言えます。そう考えると、単に一般的な投稿をするアウトプット能力しかないのであれば、コンテンツを作るスキルや専門知識を身につけていくことがとても大事になります。

インスタグラマーに限らず、インフルエンサーと呼ばれる人達に求められるクリエイティブ能力のハードルは次第に上がっていくでしょう。

フォロワーへの影響力が大きいインスタグラマーであれば、別のプラットフォームに乗り換えた際も、ファンを囲い込むことができます。

インスタ映えの本質は時代と共に変化する

インスタで映えるという意味の「インスタ映え」。従来はキラキラ、豪華、リッチ、オシャレ、浮遊感などがインスタ的に映える写真でした。

一般的に誰もができるようになると、それは「特別」という認識を失っていきます。

例えば、写真のフィルター加工もザ・インスタっぽい加工を一般的なユーザーが使い始めたら、写真に関わるクリエイターは、それをクリエイティブと思わなくなります。遅れて、一般の人もそういう感覚になるでしょう。

やはり、インスタはファッション的な要素があり、そこには「ある種のクリエイティブな他人との差異性」を求めているのではないかと思います。そして、その差異性は、その時代の一般的な価値観によって変化していくはずです。

まとめ

今回はインスタグラムについてお話させて頂きました。今の時代インスタグラムをうまく活用することでビジネスにもかなり大きく変わってくると思います。私も知れば知るほど奥深くなってきました。皆さんも是非活用してみてください。