本日はMEO対策についてお話しさせて頂きます。
向いている業種の特徴
MEO対策の効果が期待できる業種、つまりMEO対策に向いている業種というものがあります。
条件に当てはまる業種であれば、MEO対策による恩恵を受けやすいということです。
・実店舗を持っている
MEO対策は前提として実店舗を持っているビジネスが向けの対策です。理由は2つあります。
まず、MEO対策を始めるに当たってGoogleマイビジネスへの登録が必須になり、Googleマイビジネスへ登録するには住所の入力が推奨されます。
住所なしでも登録できますが、その後のオーナー確認が大変だったり、掲載順位も低くなることが考えられます。
そして、MEO対策は「地域+業種」など特定のエリアに関するキーワードで検索され、マップと共に検索結果に表示されます。ユーザーの検索意図としても、直近でそのエリア内のニーズを満たした場所を訪れたいという意思があります。
そのため、実店舗のないビジネスはそもそも検索ユーザーが訪れることができないため、対象から外れてしまいます。
・「エリア名+業種」のキーワードで検索される
ユーザーがお店を検索する時、「エリア名+業種」、「地域名+食べ物」のように「地域名+ニーズのキーワード」で検索することをローカル検索と言いますが、このローカル検索で自店の情報を上位表示させるための対策をMEO対策と言います。
見込み客のスマホ使用率が高い
店舗に来店する見込み客のスマホ使用率が高ければ、スマホを利用してお店の情報をチェックしている確率が高いということになります。
ある調査によると、スマホの年代別の個人所有率は以下のようになっています。
スマートフォンの個人所有率(2020年) | |
10代 | 87.0% |
20代 | 87.5% |
30代 | 90.0% |
40代 | 85.5% |
50代 | 83.5% |
60代 | 78.0% |
これを見る限りでは、10代~60代で約80%の人がスマホを所有していることが分かります。
しかし、MEO対策を行う上では、スマホを使って店舗検索をする年齢層も知る必要があります。
10~40代の男女1,000人以上を対象としたアンケートによると、飲食店検索にスマホを利用する人は80~90%で、さらに70~80%の人が飲食店検索アプリなどではなくWeb検索を行っていることがわかっています。
まとめ
本日は、MEOについてお話させて頂きました。今は、かなりグーグルマップ使ってる方が増えてきてるので皆さんもぜひ対策してください。