「Googleマイビジネスはサービス終了したと聞いたが本当?」「旧管理画面(business.google.com)にログインできない」「アプリはまだ使えるのか?」。Googleマイビジネスを以前から使っていた店舗オーナー・Web担当者から、このような相談が増えています。
結論から言えば、Googleマイビジネスはサービス終了ではなく、2021年11月に「Googleビジネスプロフィール(GBP)」へ名称変更されました。本記事では、MainCが2026年最新の情報で、リネームの経緯・移行で変わった点・既存ユーザーが今すぐやるべきこと・移行時のトラブル対処を完全解説します。
目次
結論|マイビジネスは終了せず、Googleビジネスプロフィールに名称変更

最初に結論をまとめます。
- Googleマイビジネスはサービス終了していない
- 2021年11月、サービス名が「Googleビジネスプロフィール(GBP)」に変更
- 旧管理画面(business.google.com)は段階的に廃止、Google検索/マップから直接編集する仕様へ移行
- 旧Googleマイビジネスアプリは機能を順次Googleマップアプリに統合中
- 既存データ(口コミ、写真、投稿、インサイト)は引き続き利用可能、移行作業は不要
つまり、これまで「マイビジネス」を使っていた方は、現在「Googleビジネスプロフィール」として継続利用できます。ただし管理画面の操作方法が変わっているため、新しい運用フローへの切り替えが必要です。本記事はその切り替えを支援する内容です。
Googleマイビジネス(旧名)の経緯

2014年提供開始から2021年リネームまで
Googleマイビジネスは2014年6月、Googleが提供する店舗向け無料情報管理サービスとして登場しました。それまで分散していた「Googleプレイス」「Google+ローカル」「Googleマップ広告」などを統合する形で生まれた経緯があります。
提供開始から7年で、世界中の店舗事業者が利用する標準サービスへと成長しました。
なぜリネームが行われたか
2021年11月のリネームの背景には、Googleの方針転換があります。
▼方針1:UIの統合
ユーザーが店舗情報の編集をするために、わざわざ別画面(business.google.com)にログインするのは不便。Google検索/マップから直接編集できるようにすべき。
▼方針2:シンプル化
新規登録の障壁を下げる。多機能化で複雑になっていた管理画面をシンプルに再設計する必要がある。
▼方針3:用語の統一
「マイビジネス(My Business)」は所有概念の表現で、世界的に「ビジネスプロフィール(Business Profile)」の方が直感的に理解しやすい。
これらの方針に基づき、サービス名と管理UIを刷新したのが現在のGoogleビジネスプロフィール(GBP)です。
旧管理画面(business.google.com)の現状
2026年現在、business.google.com はリダイレクトとガイダンスページとして残されており、新規登録は引き続き可能です。ただし、登録後の継続的な編集はGoogle検索/マップから直接行う仕様が標準となっています。複数店舗を一括管理する場合のみ、旧管理画面に近い「ビジネスグループ」管理画面が引き続き利用可能です。
旧マイビジネスから新GBPへの移行で変わった3点

管理画面のシンプル化
最大の変化です。「business.google.comにログイン」する従来の流れが、「Google検索/マップで自店舗を表示→直接編集」というシンプルな仕様になりました。
▼旧フロー:business.google.com→ログイン→ダッシュボード→店舗選択→編集
▼新フロー:Google検索で自店舗名を検索→「ビジネスを管理」をクリック→直接編集
慣れている方には旧フローの方が安心ですが、新フローはステップ数が半分以下になり、操作時間が短縮されています。
機能の統合と廃止
一部の機能がGoogleマップ/検索に統合され、独立画面が廃止されました。
▼統合された機能:投稿、口コミ管理、Q&A、メッセージ、インサイト、写真管理
▼廃止された機能:旧Google+連携、一部のレガシー設定
機能そのものは継続提供されているため、ユーザーへの実質的な影響は最小限です。
アプリの統合
旧「Googleマイビジネス」アプリは2022年から段階的に縮小され、機能はGoogleマップアプリに移管されています。2026年現在、新規でMEO運用を始める方は、Googleマップアプリ+Web版の併用が標準です。
既存ユーザーが今すぐやるべき3つのこと

新しい管理方法の確認
まず、Google検索で自店舗名を検索し、検索結果の右上または下部に「ビジネスを管理」ボタンが表示されるか確認します。表示されれば新フローへの切り替えは完了しています。
表示されない場合は、ログインしているGoogleアカウントが店舗登録時のアカウントと一致しているかを確認してください。
オーナー権限の見直し
複数の管理者がいる場合、現在のオーナー権限を整理しておくと運用が安定します。
旧アプリ依存の業務フローの更新
旧Googleマイビジネスアプリだけで運用していた店舗は、Googleマップアプリへの切り替えを推奨します。具体的には:
・口コミ通知の設定をGoogleマップアプリに移行
・投稿予約はWeb版またはMEOツールで実施
・写真追加はGoogleマップアプリで完結
旧Googleマイビジネスアプリの現状

旧アプリは2022年から段階的に機能縮小されており、2026年現在は以下の状態です。
▼Google Playの「Googleマイビジネス」アプリ:ダウンロード可能だが、機能はGoogleマップアプリへ移管中
▼App Storeの旧アプリ:取り扱い終了、Googleマップアプリで置き換え推奨
新しくMEO運用を始める方は、Googleマップアプリ(最新版)の利用を推奨します。
移行に伴うトラブルと対処法

「ビジネスを管理」が表示されない
原因:ログインアカウントが異なる、オーナー確認が未完了、複数オーナーが競合、プロフィール停止のいずれか。
対処:
1. ログインアカウントを切り替えて再確認
2. オーナー確認状況を business.google.com で確認
3. オーナー競合がある場合、Googleサポートに調整依頼
4. プロフィール停止の場合、復旧申請
複数オーナーで権限が競合
原因:以前のスタッフが退職したまま、オーナー権限を保持している。
対処:現オーナーから「招待」を再送し、不要な権限保有者を削除。連絡が取れない元オーナーがいる場合、Googleサポートに削除依頼。
旧データが見えなくなった
原因:管理画面のUI変更で「データを表示するボタン」の位置が変わったケースがほとんど。
対処:
・口コミ:Google検索結果またはマップから「クチコミを表示」
・写真:Google検索結果から「写真」タブ
・インサイト:Google検索結果の「パフォーマンス」または「インサイト」セクション
・投稿:Google検索結果の「投稿」タブ
マイビジネス→GBPで進化した5機能

メッセージ機能の強化
ユーザーがGoogleマップ/検索結果から直接店舗にメッセージを送れる機能が拡張。返信率の高い店舗は順位向上の評価対象になります。
Q&Aの公開機能強化
ユーザー投稿の質問が検索結果のナレッジパネルに直接表示されるように改善。FAQ的な使い方が可能になりました。
予約リンクの幅広い連携
食べログ、HotPepper、医療系予約サイトなど、第三者予約サービスとの連携が拡大。来店誘導の入口が広がりました。
商品・サービス・メニュー登録の充実
小売店、サービス業、飲食店それぞれの業態に最適化された情報登録枠が新設。検索結果に直接表示される情報量が増えました。
インサイトの粒度向上
検索キーワード、流入経路、デバイス別データなど、分析データの粒度が向上。月次のKPI測定が高度化しています。
マイビジネスを使った店舗集客の活用法

マイビジネス(現GBP)を集客に活かすには、登録だけでなく継続運用が必要です。
3軸の継続運用
・写真の継続追加(月10〜20枚)
・投稿の継続発信(週1本以上)
・口コミの継続獲得(月5件以上)
MEO対策の実施
ローカル検索で上位を狙うMEO対策の詳細は、当社のMEO対策ガイド(/college-web/meo-taisaku/)でご確認ください。
ガイドライン違反の回避
口コミ買い・自作、重複アカウント、キーワード詰め込みは厳禁。アカウント停止のリスクがあります。
FAQ

Q1. Googleマイビジネスは本当に終了したのですか?
A. 終了していません。2021年11月に「Googleビジネスプロフィール(GBP)」に名称変更されました。
Q2. 旧管理画面(business.google.com)はまだ使えますか?
A. 一部機能(複数店舗のビジネスグループ管理)は継続利用可能ですが、単店舗の編集はGoogle検索/マップから直接編集する仕様が標準です。
Q3. 既存データの引き継ぎは自動で完了していますか?
A. 完了しています。口コミ、写真、投稿、インサイトデータはすべて継続利用可能で、移行作業は不要です。
Q4. 旧アプリはまだダウンロードできますか?
A. Google Playからは引き続きダウンロード可能ですが、機能はGoogleマップアプリに移管されているため、Googleマップアプリの利用を推奨します。
Q5. リネーム後の管理画面に慣れない場合は?
A. Google公式のヘルプセンター(support.google.com/business)に画像付きの最新マニュアルがあります。MainCではGBP導入支援も無料相談で対応可能です。
Q6. 名称変更前のスクリーンショットや動画資料は使えますか?
A. UIが大きく変わっているため、最新のスクリーンショット・動画への差し替えを推奨します。社内マニュアルや教育資料は2022年以降の情報で更新してください。
まとめ
Googleマイビジネスはサービス終了したのではなく、Googleビジネスプロフィール(GBP)として継続中です。既存ユーザーは新管理フロー(Google検索/マップからの直接編集)への切り替えだけ完了させれば、これまで通りの運用が可能です。
GBPの登録方法、機能一覧、店舗集客への活用法は、当社のGBP完全ガイド(/college-web/google-business-profile/)で詳しく解説しています。
「移行に伴ってトラブルが発生した」「権限の整理を相談したい」「これを機にMEOを本格化したい」という場合は、MainCの無料相談をご利用ください。
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