LPの作り方|構成テンプレートとツールの選び方

LPを作ることになったものの、何から手をつければいいか分からない。手順を調べても「目的を決める」「ターゲットを決める」と書かれているだけで、結局何をどう書けばいいのかが見えてこない。そんな状態で止まっていないでしょうか。

結論から言うと、LPは構成が決まれば8割終わります。この記事では、そのまま埋めれば形になる9ブロックの構成テンプレートを中心に、作成ツールの選び方、自分で作るか外注するかの判断、公開後の改善までを解説します。

この記事でわかること

  • そのまま使えるLPの構成テンプレート(9ブロック)
  • LPの作り方5ステップ
  • 無料で使えるものを含めたツールの選び方
  • 自分で作るか外注するかの判断基準
  • 公開後にどこを直すか

LP(ランディングページ)とは?

LPとホームページは何が違う?

最大の違いは、LPは1ページで1つの行動だけを目指す点です。ホームページが会社の情報を網羅的に伝える場所であるのに対し、LPは申込や問い合わせといった1つのゴールに向けて作られます。

そのためLPには、他のページへのリンクをほとんど置きません。メニューバーも省くことがあります。読んでいる人を迷わせず、最後まで読んで行動してもらうことだけを考えた構造になっています。

縦に長い1枚のページで、途中に申込ボタンが何度も出てくる。そういうページを見たことがあれば、それがLPです。

どんなときにLPを作るべき?

作るべきなのは、特定のサービスや商品に絞って申込を増やしたいときです。

具体的には次のような場面です。

  • 新しいサービスや商品を始めるとき
  • 広告を出すとき(広告の遷移先として)
  • キャンペーンや期間限定の企画を告知するとき
  • 既存のホームページでは説明しきれない内容があるとき

逆に、会社全体のことを知ってもらいたい場合や、複数のサービスをまとめて紹介したい場合は、LPよりホームページの充実を優先したほうが効果的です。

LPがあると何が変わる?

変わるのは伝える順番をこちらで決められることです。ホームページでは、訪問者がどのページから入り、どの順で読むかをコントロールできません。

LPなら、悩みへの共感から始めて、解決策を示し、信頼の根拠を出し、最後に申込を案内する、という流れを設計できます。この順番こそが、成果を左右する部分です。

作り始める前に決める3つのこと

ツールを開く前に、この3つを紙に書き出してください。ここが曖昧なまま作り始めると、途中で必ず手が止まります。

このLPで何をしてほしい?

読んだ人にとってほしい行動を1つだけ決めます。複数置くと、どれも選ばれなくなります。

よくある行動は次のとおりです。

  • 問い合わせフォームから相談する
  • 無料体験・見学を予約する
  • 資料をダウンロードする
  • 商品を購入する
  • LINEの友だち追加をする

「問い合わせも資料請求も予約も受け付けたい」と考えたくなりますが、選択肢が増えるほど人は決められなくなります。どうしても2つ置きたい場合は、主と副をはっきり分けて、見た目の目立ち方に差をつけてください。

誰に向けたLP?

対象を一文で書けるまで絞ります。「誰にでも当てはまる言葉」は、誰の心にも残りません。

たとえば整骨院なら、「腰痛でお困りの方」ではまだ広すぎます。「デスクワークで一日中座っていて、夕方になると腰が重くなる30〜40代の方」まで絞ると、書くべき内容が自然と決まります。

絞ると対象が減るように感じますが、実際は刺さる人が増えます。自分のことだと感じた人だけが、最後まで読んでくれます。

対象を考えるときは、どのエリアから来てもらえるのかも押さえておくと具体的になります。商圏の考え方は商圏分析の記事で解説しています。

何を提示する?

最後に決めるのがオファー、つまり「申し込むと何が得られるか」です。ここが弱いと、どれだけ文章が上手くても申込は増えません。

オファーを強くする考え方は3つあります。

  • ハードルを下げる:無料、初回限定、お試し、相談だけでも可
  • 不安を取り除く:しつこい営業はしない、キャンセル可、所要時間を明示
  • 今申し込む理由をつくる:期間限定、先着、季節性

ここまでで準備完了:「誰に」「何を提示して」「何をしてもらうか」。この3つが書けたら、次の構成づくりに進んでください。逆に書けないうちは、ツールを触っても手戻りが増えるだけです。

成果が出るLPの構成テンプレート

ここが本記事の中心です。LPの構成には型があり、上から順に9つのブロックを並べるのが基本です。まず全体像を示します。

順ブロック役割
1ファーストビュー3秒で「自分向けだ」と思ってもらう
2共感・問題提起「分かってくれている」と感じてもらう
3解決策の提示何を提供するサービスなのかを示す
4ベネフィット申し込むとどう変わるかを伝える
5選ばれる理由他ではなくここを選ぶ理由を示す
6信頼の証拠本当かどうかを裏づける
7料金・プラン費用の不安を解消する
8よくある質問最後の迷いを取り除く
9申込(CTA)行動してもらう

この順番には理由があります。人が何かを申し込むまでの心の動き(気づく→共感する→理解する→欲しくなる→疑う→納得する→決める)をそのまま並べた順序だからです。順番を入れ替えると、説得の流れが崩れます。

ファーストビューには何を入れる?

1最初の画面に必要なのは、キャッチコピー・補足の一文・画像・申込ボタンの4点です。

ファーストビューは、スクロールせずに見える範囲を指します。ここで「自分には関係ない」と判断されると、以降は読まれません。LPの成果の多くはここで決まります。

キャッチコピーに入れるべきなのは、対象者と、得られる結果です。「地域No.1の技術力」のような自社視点の言葉ではなく、「夕方の腰の重さを、週1回60分で」のように、読み手の状態を書いてください。

申込ボタンは、ファーストビューの時点で1つ置きます。すでに申し込む気持ちが固まっている人を、下までスクロールさせる必要はありません。

共感・問題提起のブロックは必要?

2必要です。ここがあるかないかで、読み進めてもらえる率が変わります。

人は、自分の悩みを言い当てられると「この人は分かっている」と感じます。逆に、いきなりサービスの説明から始まると、売り込みとして受け取られます。

書き方は簡単で、対象者が普段口にしている言葉をそのまま並べるだけです。「マッサージに行っても数日で戻る」「仕事中に姿勢を直しても続かない」といった具合に、箇条書きで3〜5個挙げます。

ベネフィットはどう書く?

4機能ではなく変化を書きます。これが最も間違えやすい部分です。

違いを例で示します。

機能(よくある書き方)変化(伝わる書き方)
国家資格を持つ施術者が対応その場しのぎではなく、戻りにくい状態を目指せる
オーダーメイドのカリキュラム自分のペースで続けられるので、途中でやめずにすむ
施工事例が豊富似た条件の家の実例が見られるので、仕上がりを想像できる

左側は提供側の都合、右側は読み手の生活の話です。「それがあると、私の何が変わるのか」に答えられているかを基準に書き直してください。

信頼の証拠には何を載せる?

6読み手は、良いことが書かれているほど「本当かな」と疑います。その疑いに答えるのがこのブロックです。

載せられるものを、効果の大きい順に挙げます。

  • お客様の声:実名・顔写真があるほど強くなります(必ず本人の許可を取ってください)
  • 実績の数字:施工件数、来院数、導入社数、継続年数など
  • ビフォーアフター:写真で見せられる業種では特に有効
  • 資格・所属・受賞歴
  • スタッフの顔と経歴:誰が対応するのかが分かると安心感が増します

注意:お客様の声を創作したり、実際より良く見える加工を施したりすることは絶対に避けてください。景品表示法に抵触する恐れがあるだけでなく、信頼を根本から損ないます。効果を断定する表現(「必ず治る」「100%成功」など)も、業種によっては法令上使えません。

料金はどこに、どう書く?

7書いてください。料金が書かれていないことは、申込をためらう大きな理由になります。

金額を出したくない事情がある場合でも、「◯円〜」「無料相談のうえお見積り」「標準的なケースで◯円前後」といった形で、目安だけでも示してください。まったく情報がないと、読み手は高額を想像して離脱します。

見せ方としては、プランが複数ある場合は表にして並べ、おすすめを1つ目立たせると選びやすくなります。

CTA(申込ボタン)は何回置けばいい?

9目安は3〜5回です。ファーストビュー、ベネフィットの後、料金の後、最後。この位置に置くと自然です。

人が申し込みたくなるタイミングは一人ひとり違います。読み進めるうちに気持ちが固まった人が、その場でボタンを探せる状態にしておくことが大切です。

ボタンの文言は「送信」「こちら」ではなく、行動の中身が分かる言葉にしてください。「無料で相談する」「体験を予約する」「資料を受け取る」といった形です。押した後に何が起きるかが分かると、クリックへの抵抗が下がります。

よくある質問には何を入れる?

8入れるのは、申込の直前に出てくる不安です。サービスの細かい説明ではありません。

実際に問い合わせで聞かれることを、そのまま質問文にしてください。「初めてでも大丈夫ですか」「予約のキャンセルはできますか」「駐車場はありますか」「しつこい営業はありませんか」といった内容です。

ここで不安が解消されると、最後のCTAが効きます。逆に、不安を残したまま申込ボタンを見せても押されません。

LPの作り方【5ステップ】

構成が決まったら、あとは作るだけです。順番を守ることで、手戻りが大きく減ります。

①構成を紙に書き出す

先ほどの9ブロックを縦に並べ、それぞれに何を書くかをメモします。紙でもスプレッドシートでも構いません。

この作業がワイヤーフレーム(設計図)にあたります。デザインツールで作る必要はありません。ブロックの順番と、各ブロックの中身が決まっていれば十分です。

②文章(コピー)を先に書く

ここが重要です。デザインより先に、文章をすべて書き終えてください。

多くの人がデザインから入って失敗します。見た目を整えてから文章を流し込もうとすると、「枠に入りきらない」「ここに何を書けばいいか分からない」と手が止まります。文章が決まっていれば、それに合わせて枠を作るだけです。

文章はWordやスプレッドシートで書いて構いません。ブロックごとに見出しと本文を書き切ってから、次に進みます。

③画像・素材を用意する

必要なのは、ファーストビューの画像、サービスの様子が分かる写真、スタッフの写真の3種類です。

できる限り自社で撮影した写真を使ってください。フリー素材のきれいな写真より、実際の店内やスタッフが写っている写真のほうが信頼につながります。店舗ビジネスでは特にこの差が出ます。

写真の選び方や撮り方の考え方は写真の使い方の記事も参考になります。

なお、他社のサイトから画像を持ってくることは著作権侵害にあたります。フリー素材を使う場合も、商用利用が可能かを必ず確認してください。

④ツールで形にする

ここでようやくツールを使います。文章と画像がそろっていれば、作業時間は想像より短く済みます。

ツールの選び方は次の章で詳しく説明します。初めてであれば、テンプレートが用意されているツールを選び、デザインは既存の型をそのまま使ってください。ゼロからデザインを考える必要はありません。

⑤公開前にチェックする

公開前に、最低限次の5点を確認してください。

  • スマートフォンで見て崩れていないか(LPの閲覧は多くがスマートフォンです)
  • 申込ボタンが正しく動くか(実際に自分で申し込んでみてください)
  • フォームの項目が多すぎないか(名前・連絡先・相談内容の3つで足ります)
  • 誤字脱字がないか(声に出して読むと見つかります)
  • 表示が遅くないか(画像が重すぎないか)

とくに申込フォームのテストは必須です。送信してもメールが届かない状態で公開されているLPは、実際に珍しくありません。

LP作成ツールの選び方

ツールは数多くありますが、選ぶ基準は3つだけです。費用、必要なスキル、そして既存サイトとの関係です。

無料で作れるツールはある?

あります。主要なLP作成ツールの多くは無料プランを用意しており、作って公開するところまでは無料で試せます。

ただし無料プランには共通の制約があります。多くの場合、次のいずれかに当てはまります。

  • 独自ドメインが使えない(サービス名の入ったURLになる)
  • サービス側の広告やロゴが表示される
  • 作成できるページ数に上限がある
  • フォームの機能や解析機能が制限される

まず試すぶんには無料プランで十分です。本格的に広告を出す段階になったら、独自ドメインが使える有料プランへの切り替えを検討してください。URLが自社のものになるだけで、信頼感が変わります。

ツールはどう選べばいい?

主な選択肢を整理しました。料金プランは変更されることがあるため、金額ではなく性質で比較しています。実際の費用は各サービスの公式サイトでご確認ください。

選択肢必要なスキル向いているケース
デザイン系ツール
(Canvaなど)
低(テンプレートを編集できれば可)デザインの経験がなく、まず形にしたい。チラシなど他の制作物も作る
LP特化ツール
(ペライチなど)
低LPだけを手早く作りたい。日本語のサポートを重視する
ノーコードツール
(STUDIOなど)
中(操作に慣れが必要)デザインの自由度を重視する。細かく調整したい
サイト作成ツール
(Wixなど)
低〜中サイト全体をまとめて作りたい
WordPress中〜高すでにWordPressのサイトがある。自社で運用管理したい
外注(制作会社)不要成果にこだわりたい。社内にリソースがない

迷った場合は、無料プランがあるツールを2つ触ってみて、操作しやすいほうを選ぶのが早いです。どのツールでも、構成と文章がそろっていれば作れます。ツール選びに何週間もかけるより、作って公開したほうが前に進みます。

WordPressのサイトがある場合は?

既存サイトがWordPressなら、そのままLPを追加する選択肢が有力です。新しくツールを契約する必要がなく、ドメインも統一できます。

方法は主に2つあります。LP制作に対応したテーマの機能を使うか、ページビルダー系のプラグインを使うかです。どちらも、固定ページとして1枚のLPを作ることになります。

注意点として、WordPressのLPはヘッダーやメニューが自動で表示されることがあります。LPは他のページへ移動させないことが大切なので、そのページだけメニューを非表示にする設定が必要です。テーマによって手順が異なるため、制作を依頼した会社に確認してください。

AIでLPは作れる?

下書きを作る用途では使えます。ただし、そのまま公開できる品質になるとは限りません。

生成AIは、構成案やキャッチコピーの案出し、文章の整理には役立ちます。ゼロから白紙に向かうより、たたき台を出してもらってから直すほうが早く進むことも多いでしょう。

一方で、AIが書いた文章には自社にしかない情報が入りません。実績の数字、お客様の具体的な声、現場で聞いた悩み。LPの説得力を支えるのはこうした部分です。AIに出させた文章をそのまま載せると、どこかで見たようなLPになります。

使い方としては、構成とたたき台はAI、事実と固有の情報は自分でという分担が現実的です。

自分で作るか外注するか

自作と外注、どちらが向いている?

判断の目安は「このLPにどれだけの成果を期待しているか」です。

状況おすすめ
まず試したい/予算が少ない自作。無料ツールで作り、反応を見てから投資を判断する
広告を出して集客する予定外注を検討。広告費をかける以上、受け皿の質が費用対効果を左右する
社内に書ける人がいる自作+部分外注。文章は社内、デザインだけ依頼する形が効率的
何度も作り直す予定がある自作。都度依頼すると費用がかさむ

よくある進め方は、まず自作で公開し、反応を見てから外注するという順序です。自分で一度作っておくと、何が必要かが分かるため、外注するときの依頼内容も具体的になります。

外注する場合の費用はどれくらい?

依頼する範囲によって幅が大きく、一つの相場を示すことはできません。同じ「LP制作」でも、デザインのみの場合と、構成・文章・写真撮影・広告運用まで含む場合とでは、内容がまったく異なるためです。

見積もりを比較するときは、金額だけでなく次の項目を揃えて確認してください。

  • 含まれる作業:構成・文章(コピーライティング)・デザイン・コーディング・写真撮影はどこまで含まれるか
  • 素材の用意:文章や写真は自社で用意するのか、先方が作るのか
  • 修正回数:何回まで無料か
  • 公開後の対応:修正や改善は別料金か
  • 納品物の権利:データは自社で保有できるか、他社に移管できるか

とくに「文章は誰が書くのか」は必ず確認してください。文章が自社持ちなのに気づかず契約し、結局自分で書くことになった、という行き違いは珍しくありません。

外注先に何を伝えればいい?

依頼前に、この記事の「作り始める前に決める3つのこと」をまとめた資料を用意してください。それだけで打ち合わせの質が変わります。

具体的に伝えるべきは次の5点です。

  1. このLPで達成したい行動(申込・予約・資料請求など)
  2. ターゲット(誰に向けたものか)
  3. オファー(何を提示するか)
  4. 参考にしたいLP(いいと思ったページのURLを2〜3件)
  5. 用意できる素材(写真・実績・お客様の声の有無)

これらが固まっていないまま依頼すると、制作会社がヒアリングから始めることになり、期間も費用も膨らみます。自分で整理してから依頼するほど、安く、早く、意図に近いものができます。

LP制作・Web集客のご相談を承っています

「自分で作ってみたが成果が出ない」「構成から相談したい」といった段階でも構いません。現状をうかがったうえで、必要な範囲からご提案します。

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公開後にやること

LPは公開して終わりではありません。最初から成果が出ることのほうが稀です。公開後に何を見て、どこを直すかを説明します。

公開したら何を見る?

見るのは申込数と、どこまで読まれているかの2つです。

申込数は、フォームの送信件数や電話の件数で把握できます。もう一方の「どこまで読まれているか」は、アクセス解析ツールで確認します。LPは縦に長い1ページなので、途中で離脱されている箇所が分かると、直すべき場所が特定できます。

解析ツールを入れていない場合でも、最低限「何件申し込みがあったか」だけは数えてください。これがないと、改善したかどうかすら判断できません。

成果が出ないときはどこを直す?

直す順番が決まっています。上から順に効果が大きいので、この順で手を入れてください。

順番直す場所理由
1ファーストビューここで離脱する人が最も多い。キャッチコピーと画像を変えるだけで数字が動くことがある
2オファー提示する内容そのものを見直す。無料相談を追加するなど
3申込フォーム項目を減らす。入力の手間が離脱を生んでいないか
4信頼の証拠お客様の声や実績を追加する
5デザイン・色最後でよい。ここを先に触っても数字はあまり動かない

注意点として、一度に複数を変えないでください。同時に3か所直すと、何が効いたのか分からなくなります。1か所変えて、2週間ほど様子を見る。この繰り返しが結局は近道です。

どれくらいの期間で判断する?

判断にはある程度のアクセス数が必要です。10人しか見ていない状態で申込が0でも、それは「成果が出ていない」のではなく「まだ分からない」だけです。

目安として、数百人規模のアクセスが集まってから判断してください。アクセスが少ない場合は、LPを直す前にそもそも見てもらう施策(広告、SNS、既存客への案内)が先になります。

つまり、申込が増えない原因は2つに分かれます。見られていないのか、見られているのに申し込まれていないのか。この切り分けをせずに直し始めると、見当違いの作業に時間を使うことになります。

LPの作り方に関するよくある質問

Q1. LPを無料で作れるツールはありますか?

A. あります。主要なLP作成ツールの多くが無料プランを用意しており、作成から公開まで無料で試せます。ただし独自ドメインが使えない、サービス側のロゴが表示される、作成ページ数に上限があるといった制約が一般的です。まず試す段階では無料プランで十分です。

Q2. ランディングページを自分で作る方法はありますか?

A. あります。構成を紙に書き出し、文章を先に書き、写真を用意してから、テンプレートのあるツールで形にする、という順番で進めれば、デザインの経験がなくても作れます。本記事の9ブロックの構成テンプレートをそのまま埋めてみてください。

Q3. LPの作成費用はいくらですか?

A. 依頼する範囲によって大きく変わるため、一律の相場はありません。デザインのみを依頼する場合と、構成・文章・写真撮影まで含む場合とでは内容がまったく異なります。見積もりを取るときは、含まれる作業・素材の用意・修正回数・公開後の対応・納品物の権利の5点を揃えて比較してください。

Q4. LPの作り方のコツは何ですか?

A. 構成を先に決めること、そして文章をデザインより先に書くことです。多くの方がデザインから入って手が止まります。何をどの順に伝えるかが決まっていれば、作業時間は想像より短く済みます。

Q5. LPはどれくらいの長さが必要ですか?

A. 長さで決める必要はありません。必要なのは、本記事の9ブロックがそろっていることです。商品やサービスが高額で検討期間が長いほど情報量は増えますが、短くても要素がそろっていれば成果は出ます。不要な情報で長くすると、かえって離脱を招きます。

Q6. LPとホームページはどちらを先に作るべきですか?

A. 目的によります。特定のサービスの申込を増やしたい、広告を出す予定があるならLPが先です。会社としての信頼を示したい、複数のサービスを紹介したい場合はホームページを優先してください。両方ある場合は、ホームページを土台にしつつ、注力する商材だけLPを用意する形が一般的です。

まとめ|LPは構成が決まれば8割終わる

最後に、この記事の要点を整理します。

  • LPは1ページで1つの行動だけを目指すページです。リンクを減らし、流れを設計します
  • 作る前に「誰に」「何を提示して」「何をしてもらうか」の3つを決めてください
  • 構成は9ブロックの型があります。順番には意味があるので、並べ替えないでください
  • デザインより先に文章を書くと、手戻りが大きく減ります
  • ツールは無料プランのあるものから試せば十分です。選定に時間をかけすぎないでください
  • 公開後は、ファーストビューから順に、一度に1か所ずつ直します

LP制作でつまずく人の多くは、ツール選びやデザインから入っています。しかし成果を左右するのは、何をどの順に伝えるかという構成です。

まずは紙に9つのブロックを書き出して、それぞれに何を書くかをメモするところから始めてください。そこさえ埋まれば、残りの作業は形にするだけです。

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