meo対策は有料で行う方法もありますが、なかには無料で使えるものもあります。できれば予算をかけずに無料のmeo対策から試してみたい!と考えている人もいるのではないでしょうか。

でも無料のmeo対策でも本当に効果があるのか?実際に始めてみたけど上位に上がらず困っている人もいるのではないでしょうか。meo対策を始めたからといってすぐに検索上位に表示されるわけではありません。

無料のmeo対策のメリット・デメリットも含め把握しながら、有料のmeo対策との違いで決めていくようにしましょう。

meo対策について簡単におさらいしよう

“Map Engine Optimization”の略です。Googleマップなどの地図上で検索上位に表示させるのはもちろん、地図を使った集客を狙うための取組みになります。

検索は位置情報を用いたものになるため、その特徴からもローカル検索と呼ばれることがあります。meo対策にはそれぞれどこを目指しているのかによっても、やり方が変わってきます。検索結果は10位までは表示されますが、とにかく検索で見てもらう機会を増やしたいのであれば3位に入るのをおすすめします。

なかにはGoogleマイビジネスの運用をmeo対策ということもあり、人によっても解釈の方法が変わってきます。お店にとってもmeo対策を通してどうしたいのか、目標を明確にしたうえで実施する内容を決めていきましょう。

meo対策はツールに無料と有料のものがある

meo対策を実施するときに、ビジネスプロフィールの分析や検索順位等を可視化し最適化してくれるツールがあります。ツールによっても中に含まれている機能が変わります。

  • 検索順位を可視化して確認できる
  • 競合他社との違いを分析する
  • 投稿を予約して効率化する
  • SNSとの連携や口コミ管理

など、一通りの機能が含まれているのが有料のmeo対策ツールです。データの分析も簡単にできるので、専門的な知識を必要としません。無料のmeo対策ツールになると、利用できる機能が一つだけに特化しているものが多く十分とは言えません。

また、登録して1週間や1か月は無料でもその後有料になるツールもあります。お店にとって求めている機能が含まれているのかによっても変わってきますし、困ったときのサポート体制の有無にも違いが出てきます。

無料のものだから機能が悪いとはいえませんが、なかには有料と比べると物足りなさを感じることもあるようです。ただ、有料のmeo対策ツールを使っても、すぐに効果が出るわけではありません。ある程度の時間がかかることは覚えておき、焦らずにしっかりと対策をしていきましょう。

meo対策で無料順位チェックするにはどうするの?

meo対策でいきなり有料ツールを使うのは、ちょっとハードルが高いな…と感じている人もいるかもしれません。meo対策でキーワードを検索するだけであれば無料の順位チェックをする方法もあります。

例えば、普段使っているスマホやPCを使いシークレットモードを使用し、位置情報をオフにした状態で検索するだけです。シークレットモードは、閲覧の履歴に左右される心配がなくなるので、純粋な検索順位が確認できます。

位置情報についても、オンのまま検索してしまうと今あなたがいる場所周辺の情報が表示されるようになるため、正しい情報にはなりません。シークレットモードと位置情報をオフにして、狙っているキーワードで検索してみてください。

すると、今何位にいるのか確認できます。無料で今すぐに順位を確認する方法になりますし、すぐに使えるのがいいですね。

有料meo対策ツールは使うべき?メリット・デメリット

meo対策で有料にするべきか迷っている人もいると思います。

部分的な順位を確認するだけでなく、分析や集客も含め本格的にmeo対策を考えているお店であれば有料のものを使うのがおすすめです。

メリットにはこんなものがあります。

  • 詳細に情報を取得でき分析に役立つ
  • どんなデバイスから検索しているのか確認できる
  • 検索しているキーワードの測定ができる
  • ライバル店との差別化になり、マーケティングに最適
  • 上位表示しやすくなるように対策ができる

デメリットにはこんなものがあります。

  • 一定のコストがかかり負担に感じる
  • 有料のmeo対策ツールでどれがいいのか違いがわかりにくい

など、メリットもあればデメリットもあるのがわかるのではないでしょうか。

まとめ

meo対策で集客を考えているお店にとっても、無料でいいのか有料のツールを使うべきなのか迷うものだと思います。順位を調べたいなど部分的な分析でよければ無料でも対応できるのですが、そこから上位に表示させたいとなればツールを使った分析がないと難しい部分もあると思います。

トータルでmeo対策に必要な機能がそろっていることもあり、専門的な知識がなくても使えます。また、自社でmeo対策をするのは難しいかも…と思うのであれば、専門の業者を使って運用するのもおすすめです。