みなさんこんにちは。SEOは、大きく分けて二つに分けられます。外部施策と内部施策になります。SEO対策で重要となってくるのは、内部対策になります。

そこで今回はおばあちゃんでもわかる

「SEO」内部対策編

についてお話していきます。

内部対策はSEOで重要度が高い

まず内部対策とは、サイト構造の整理をHTMLタグで最適化を行うということです。

内部対策をすれば、クローラー(検索順位を決めるための要素を、サイトから収集するロボット)がスムーズにWebページを読みとり、ページの内容を正しく検索エンジンに伝えられるようになります。

SEO順位付けの仕組み

SEOの順位付けは以下の手順でされます。

❶クローラーによるWebサイトの巡回

❷インデックス(クローラーがサイト情報をGoogleのデータベースに登録すること)

❸順位付け

内部施策は、❶と❷ が最適に行われるようにWebページのHTMLに調整することを指すので非常に重要な対策と言えます。

内部対策①

XMLサイトマップ

XMLサイトマップを作成し、サーチコンソールから送信してください。

XMLマップとは、サイト内の構造やコンテンツ、画像や動画を検索エンジンに「早く」「的確に」理解をしてもらうためのファイルのことになります。

検索エンジンのクローラーが一つ一つページを見てサイトを理解するには時間がかかります。そこでサイト内の構造やコンテンツを一つのファイルにまとめるクローラーサイト理解を助けます。

サイトマップにはユーザーにサイト構造を理解してもらうためのHTMLマップもありますが、XMLマップはユーザ

はみることはなく、SEO対策の効果を期待して作成をするものになります。

構造化データのマークアップ

構造データとは、HTMLで書かれた情報を検索エンジンに理解しやすいようにタグ付けしたものになります。

以前の検索エンジンはHTMLで書かれた文字列を単なる記号として認識することしかできず、その文字列の意味までは理解することはできませんでした。例えば「株式会社MainC」という文字列を会社の名前だと理解することができなかったのです。

そこで「株式会社MainC」を単なる文字列として判断するのではなく、検索エンジンに「株式会社MainC」は会社名であり、所在地は四谷であると理解させるために構造かデータが用いられているのです。

Googleは、ミッションとして「世界中の情報を整理し、世界中の人々がアクセスできて使えるようにする」を掲げています。構造化データを用いることは、Googleの検索エンジンのビジョンと一致するのです。

内部リンク

内部リンクとは同じWebサイト内の他ページに誘導するリンクで、設置するとリンクを辿ってクローラーが巡回しやすくなります。

関連性の高いページ同士を内部リンクで繋げると、検索エンジンにも関連度の高さを伝えられるため、評価を高めることができるのです。

アンカーテキストを設定する際は「こちらへ」「このページ」などの表記を避けて、リンク先の内容を簡潔に現した内容を表示させるとさらに効果的です。

URLの正規化

URLは適度な長さでキーワードを入れましょう。

これはキーワードがURLに入っている方がユーザーにとって親切であるからです。

例えば、Macbookを買いたいユーザーがいるとします。

Https:/notebook.com/blog

というURLが存在しても、ユーザーにとってはMacbookかわからず、サイトに訪問しないという可能性があります。

URLは英語で適度な長さで入れることが望ましいです。

内部対策②

クロールの巡回を促進できても、ページ内容を正しく理解をしてもらえなければ、適切な評価は受けられません。

Titleタグに対策キーワードを入れる

ページタイトルを示すtitleタグに対策キーワードを入れることは、基本的なものになります。

検索結果に表示される文字数を基準として32文字以内でタイトルを作成します。

スマートフォンだと表示文字数はもっと短くなるので、対策キーワードや重要な内容はできるだけ前半部分に入れてください。

Meta description

Meta descriptionはコンテンツの概要を記載するタグのことで、検索エンジンやページ内容を伝える役割を持っています。

100%ではありませんが、検索結果のタイトル下に説明文として表示されることもある重要な記述になります。

表示される文字数はパソコンだと120文字程度、スマホだと70文字程度とされているので、 h1タグと同じく、文字数を調整しながら設定しましょう。またユーザーの興味を惹くような文章にすることも大事です。

見出しタグの最適化

文章の構造を検索エンジンに伝える見出しタグは<h1>…<h6>まであり、<h1>が一番重要度が高いものになります。

ですが、それはユーザーにとって見やすみホームページにするという意味で設計された見出しタグであり、わざと不自然な見出しタグを設置することは、逆効果にる可能性もあることを注意して設置していきましょう。

altタグ

Altタグとはサイト内に埋め込んだ画像の内容を検索エンジンに理解してもらうために設定するタグです。

そこで、「何が写っているのか」「写っているものが何をしているのか」といった情報を検索エンジンに伝えるために、画像にalt属性というタグをつけるのです。

まとめ

今回は、「SEO」内部対策についてお話ししましたがいかがでしたが?この内部対策は主に、HTMLで最適化をしていきます。ですが、これをしっかり読めば、エンジニアじゃなくても自社サイトを最適化することは可能になります。現状維持ではなく、自身で挑戦することは非常に大事です。

次回は、外部対策について詳しくお話していきます。ペンとノートを持ってお待ちくださいね。

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